北海道自治体学土曜講座 第4回目(北海道自治体学会企画)が開催されます。
記
9月27日(土)
第4回 さらなる自治体・議会改革の必要性~「いま代表制民主主義が危ない」
~「代表制民主主義の形骸化」「議会と役所のなれあい」・・・果たしてそれは真実なのか?~
首長と議会が対等な立場において慎重審議で決した施策や予算にも関わらず、住民側からの不信感が各地で根強い。首長側は決定までのプロセスの明確化・可視化などの説明責任や住民参加制度を強化し、議会側はチェック機能以外に、条例提案権を駆使し「議会として目指すべき方向性」を示すなど、対応に懸命だが、充分な人員と予算をもつ首長部局に比して議会事務局は一方的に劣勢であり、議会側が独自の対処を行う上で大きな阻害要因となり、「両輪」としての機能が損なわれている。
これらの抜本的解決手段のひとつとして自治基本条例制定などに挑んできた側面があるのではなかったか?
今後あるべき自治体の姿を研究者・実践者と共に様々な角度から検証し論じていく。
第1講(10:00~12:00)
基調講義「代表制民主主義の再構築~議会が変われば自治体が変わる」
神原 勝 氏(北海道大学名誉教授)
事例報告「町村議会の現状と課題」
勢旗 了三 氏前北海道町村議会議長会事務局長
第2講(13:00~14:00)
実践報告「芽室町議会における取り組み~反問できる議会とは」
西科 純 氏(芽室町議会事務局長)
第3講(14:10~16:00)
討論「さらなる自治体・議会改革の必要性~地方分権の成熟に向けて」
司 会 石井 吉春 氏(北海道大学公共政策大学院教授)
パネラー
西科 純 氏(芽室町議会事務局長)
神原 勝 氏(北海道大学名誉教授)
松山 哲男 氏(登別市議会議員)
勢旗 了三 氏(前北海道町村議会議長会事務局長)
・北海学園大学6号館6階60番教室(札幌市豊平区旭町4 丁目1-40)
地下鉄東豊線「学園前駅」下車。3番出口直結。駐車場は利用できません。
・ 参加費 1回1人1,000円(学生無料) ※会場受付でお支払いください。
・申込み メール申込 jichi.doyokoza@gmail.com 当日申込・参加も可
・お問合せ 北海道自治体学土曜講座実行委員会
(北海学園大学経済学部内田和浩 011-841-1161内線2737 ukazuhir@hgu.jp
又は 090-5071-1274 (森 啓)