総会&政策シンポジウムが開催されました

5月27日北海道自治体学会の総会&政策シンポジウムが開催されました。

運営側にとっての総会は、1年の振り返りとこれから1年の方向性を承認してもらうこと。未来を手探りで見つけ出すような創造的な活動と、現場の課題を解決するための実践的な活動を、広大な北海道内を対象にボランティアによる脆弱な組織で運営していくことの難しさと面白さ・・・ 代表運営委員の一人として、総会の節目を越えることができてホッとしています。

さて、政策シンポジウムは・・・
「持続可能な地域社会の創造とは」をテーマに進士五十八先生(福井県立大学学長・自治体学会顧問)の基調講演。「農」的思考を元にした実に面白い内容で、発想の柔軟性、多面的視点と多様な感性を認めることなど、専門的で微細なことに注目しすぎて行き詰まった現実を解放してくれる内容でした。会場の雰囲気が良かったのか進士先生もノリノリで、講演時間は予定の3割増し。誰もが「何か」を受け取った有意義な基調講演でした。(宮下代表委員)

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