2015年度「北海道自治体学会 総会&政策シンポジウム」開催要項
☆テーマ 「人口減少社会を見据えた地域づくりとは」
(持続可能な地域づくりとその可能性・・)
【趣 旨】
2013年11月、元総務大臣、増田寛也氏が座長を務める「日本創成会議・人口減少問題検討分科会」等が発表した将来予測が「壊死する地方都市・2040年地方消滅」という極めてショッキングな見出しとともに掲載されました。この「地方消滅」という表現をもって、より一歩踏み込んだ形での厳しい将来予測は、これまであまり例を見なかったものの、将来予測自体については、ある程度認識されていたことであり、多くの研究者や「自治体関係者」には極端な驚きがなく受け止められたものではなかったかと思います。しかし、これほどまでに直接的表現をして発表されただけに、マスコミ等は大々的に報道をされ、世論はこれを発端とし、将来がまさに危機的な状況にあると受け止め、様々な論議が活発化しました。
我々北海道自治体学会は、今後さらに本格化する「人口減少社会」にどのよう向き合い乗り切っていくべきか、教育・保健・医療・福祉といった住民にとって必要不可欠な生活環境がしっかり維持・担保された「新たな時代に向けた豊かな地域コミュニティー」をめざすためには、どのように「地域社会の再構築」に挑んでいくべきか、当学会のキーワードである「いま私たちが出来ること」を実践すべく、政策シンポジウムを開催するものであります。
□主 催 北海道自治体学会
□日 時 平成27年5月16日(土) 午前10時00分~午後5時(9:30開場)
□会 場 北海道大学 人文・社会科学総合研究棟 W203号室
(札幌市北区北9条西7丁目)
※JR札幌駅北口から徒歩10分、地下鉄南北線北12条駅から徒歩10分
□定 員 200名
□参加費 ①シンポジウム・・・・会員は無料(要申込・参加券持参)
一般1,000円、学生500円(いずれも要申込)
②参加者交流会・・・・3,500円(予定)(17:30~19:30、要申込)
※会場:北海道バル Green Blue (グリーンブルー)
住所 北海道札幌市北区北8条西4丁目稲津ビルB1F
なお案内パンフレット(PDF)はこちらをクリックください.
続きを読む →